ペット火葬から納骨・供養・葬儀まで、まごろろの大阪ペット霊園社
ペット火葬から納骨まで1級ディレクター僧侶が葬儀を執り行います 大切に供養してあげたいからすべて個別火葬で執り行います

犬の寿命は?犬種によって違う?長生きさせるための生活習慣をご紹介

飼い主にとって愛犬と過ごす時間は何よりも大切なもの。

1日でも長く一緒に幸せな時間を過ごしたいですよね。では実際犬の寿命はどれくらいなのでしょうか?また、大型犬から小型犬まで様々な種類がいますが、犬種によって寿命の差はあるのでしょうか?

愛犬が健康で快適な生活を送れるよう、各犬種がどのような特徴を持っているのか、年齢別の注意点やバランスの良い食事の取り方などをご紹介します。

 

犬の平均寿命は14.1年!最も長生きな犬種は?

「アニコム家庭どうぶつ白書2022」によると犬の平均寿命は年々上昇しており、2020年度で平均14.1歳とのことです。2009年度時点での平均寿命が13.1歳なので、およそ10年で1歳平均寿命が上がったことになります。

その要因としては獣医療の発展や住環境の向上、飼い主の健康意識の高まりなどがあげられます。

最も平均寿命が高かった犬種はトイ・プードルの15.4歳で、最も平均寿命が低かったのはバーニーズ・マウンテン・ドッグの8.7歳です。

また、体の大きさ別で比較すると、小型犬の平均寿命が14.4歳なのに対し、大型犬の平均寿命は11.5歳という結果になりました。個体差はもちろんありますが、犬種によって平均寿命にも差があることがわかります。

人間と同じように、犬にも生理的・心理的な特徴があり、それぞれ個性があります。

例えば、運動量が多い犬種もいれば、理想的な体重を維持するために多くの栄養を必要とする大型犬もいます。このような違いを理解した上で、愛犬に最適なケアを行うことが重要です。

また、特定の犬種に適用される特別な要件や制限にも注意する必要があります。

 

小型犬代表 トイ・プードルの平均寿命は15.4歳

初心者でも飼育しやすく、トリミングで好みのカットをしてあげられることからも人気の高いトイ・プードル。

実は長寿犬としての一面ももっています。罹患しやすい病気は膝の皿が外れてしまう膝蓋骨脱臼です。

高低差の少ない住環境を用意する、床にカーペットを敷くなどで対応するとよいでしょう。

 

大型犬代表 バーニーズ・マウンテン・ドッグの平均寿命は8.7歳

スイスが原産国のバーニーズ・マウンテン・ドッグは大型犬の中でも運動量が少なくてすむため、近年日本でも人気の高い犬種です。

もともと涼しい地域で暮らす犬種のため、気温湿度共に高い日本での生活は日常的にストレスを受ける可能性が高く短命だという説もあります。

気をつけるべき病気のひとつに胃拡張・胃捻転症候群があげられます。食事中に空気を大量に吸ってしまうことで引き起こされる、大型犬に多い病気です。

早食いしないように工夫し、食後すぐに激しい運動をしないようにして予防しましょう。

 

愛犬の健康寿命を伸ばすために飼い主ができること

犬の平均寿命が伸びてきたとはいえ、人間よりも先に旅立ってしまうことに変わりはありません。

ケガや病気をせずに天寿を全うしてほしいと飼い主は願うはず。犬種を問わず健康に過ごすためには具体的にどのようなことを心がけるべきなのでしょうか?

1. 去勢・避妊手術

手術を受けることで生殖器関連疾患だけでなく、多くの病気の予防にもなります。さらに発情のストレス軽減や、マーキング行為の減少というメリットもあります。


2. 定期的な健康診断の受診

人間と違ってどこか痛かったり異変があったりしても話すことができません。

そのため飼い主がどんなに注意深く観察していても見落としてしまう病気のサインがあるかもしれません。予防という意味でも1年に1回は定期検査を受診して健康をチェックしましょう。



3. 犬種・年齢に合った食事を与える

最近は犬種ごと、月齢別、病気予防など様々な種類のフードが販売されています。食べる量はもちろん、必要な栄養素にも配慮した食事にすることで健康維持に役立ちます。


4. ストレス・運動不足に気をつける

運動不足は肥満の原因だけでなく、ストレスになることも。ストレスが慢性化すれば様々な病気を引き起こしかねません。

理想は毎日の散歩ですが、高齢の犬や関節を痛めやすい犬種の場合は室内でおもちゃを使って遊ぶなど工夫ができるとよいでしょう。


5. 口腔環境・腸内環境を整える

年齢が上がると共に歯周病のリスクも増えます。歯周病は悪化すると全身の臓器に影響を与える大変な疾患です。歯磨きが苦手な犬も少なくないですが、子犬の頃から工夫して慣れてもらい習慣にすることが大切です。

また、便は健康のバロメーターといわれるほど重要な指標のひとつ。特に高齢犬は消化機能が弱っている場合もあるため、消化しやすいフードを選んだりサプリを使用したりして気遣ってあげましょう。

 

 

まとめ

犬の平均寿命は14.1歳といわれていますが、犬種によってバラバラです。大型犬よりも小型犬の方が比較的長生きというデータもありますが、人間より長生きすることはありません。

それでも飼い主は1日でも長く愛犬と共に過ごしたいと願うでしょう。愛犬が高齢になっても健康で過ごすために飼い主ができることはたくさんあります。犬種ごとの特性を踏まえて日頃からよく観察し、愛情をたっぷり注いであげてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

お電話は年中無休|24時間お受付