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ペットは家族の一員だからこそ知りたい!お盆に戻ってくるペットを手厚く迎えるためには?

8月といえばお盆ですよね。お盆の供養はペットブームの今、人間だけでなく動物達にとっても重要です。ペットも大切な家族の一員として扱われるようになってから、亡骸を火葬されるご家族も多くなりました。結果、火葬後の遺骨をペット霊園や動物霊園に納める機会が増えています。お盆時には亡くなったペットも帰ってくるご家族の意識から、毎年ペットの遺骨を納めたお墓や納骨堂などへ足を運ばれる方が増えています。では、お盆を迎えた際、家族は戻ってくるペットの御霊をどのように歓迎すればいいのでしょうか。

 

そもそもお盆て何なの?

まずお盆とは何なのでしょうか?いざ、お盆について説明しようと思うと難しいですよね。お盆は、仏教用語として「聖霊会しょうりょうえ」「盂蘭盆うらぼん」「盂蘭盆会うらぼんえ」が正式な呼び名です。これらを略して「盆ぼん」、そして今最も呼ばれることの多い「お盆」と呼ばれるようになりました。お盆は、旧暦7月に行われていました。そして、現在では8月13日~16日にかけて日本各地で行われるようになっています。

 

お盆に備えて、準備と用意するもの

自宅やお墓など、ペットの御霊をお迎えする場所によって準備、用意する物は異なります。宗派や作法によっても準備や用意する物は異なる点がありますので、参考程度までご覧いただけると幸いです。

自宅でお迎えをするための準備

ペッチの御霊をお迎えするために、13日に準備を行います。準備する物は主に以下の3点です。

ペット用提灯

提灯は、盆提灯を用意します。盆提灯は、ペット用も販売されています。今ではオンラインストアで購入することも可能です。ペットの写真を印刷できるオーダーメイド盆提灯もあります。

お迎えのための装飾

ペットの魂を迎えるために飾り付けを施していきます。お盆に備えて、お迎えセットを購入すれば、かんたんに飾り付けの品々を揃えることもできます。

ペット用仏具

仏具は主に以下の4点を用意します。こちらもペット用仏具が販売されていて、店舗、またはオンラインストアでの購入が可能です。ペット用仏具は、かわいいデザインもあるので、ペットが好むデザインをセレクトしていくのがおすすめです。

  • ミニ仏壇
  • 位牌
  • ろうそく
  • 線香
  • おりん

 

お墓参りでのお迎えの準備

場所は自宅と異なりますが、お墓でのお迎えの際も13日に準備を行います。お墓参りでのお迎えの準備は、以下の品々を用意する必要があります。

数珠やハンカチ

数珠やハンカチは、ペットへ祈りを捧げる際に使用します。こちらは、人間の御霊をお迎えする際に使用するものでも大丈夫です。

水、ペットが好きな食べ物などのお供物

ペットのお迎えに備えて、水をはじめ、ペットが大好きだった食べ物を用意します。屋外のお墓にお供えする際、カラスなどの動物に荒らされてしまう心配があります。お迎えを終えたあとは、食べ物などは持ち帰ることをおすすめします。

お花

食べ物や飲み物と一緒に備えるために用意します。生花は時間が経つと枯れてしむため、近年では造花やプリザーブドフラワーなどをお供えするご家族も増えてきています。

線香、ろうそく

こちらも人間のお墓に設置する際に使用する選考やろうそくで大丈夫です。お墓へ足を運ぶ際は、マッチやライターなど、火をつける道具も忘れないようにしましょう。

 

お盆入りしたペットの御霊のお迎え方法

準備を終えたあとは、いよいよペットの御霊を迎え入れます。その方法は、ペットの埋葬のされ方によって異なります。今回は、最も多い埋葬方法3つに沿って紹介していきます。

個別墓

まずは雑草などの除去などをして、お墓周辺をキレイにしていきます。その後、水、食べ物、お花などをお供えして、線香やろうそくに火をつけます。すべての準備を終えたら、数珠を持って、ペットに向けて手を合わせます。

合同供養墓

墓地を管理しているペット霊園や寺院が行う動物御霊祭やお盆法要に参加します。合同の供養塔など記念碑があれば、その場所にお水や食べ物などをお供えする場合もあります。

納骨堂

骨壷を安置している納骨堂に足を運び、手を合わせるケースが多いです。持ち物についてもペット霊園によって異なる場合があるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

 

ペットの御霊を送り出すことも大切

いかがでしょうか。今回はお盆に帰ってくるペッチたちの御霊に備えるための準備についてご紹介してきました。準備は、埋葬方法、場所、宗派などによって異なる場合があります。準備の際は、インターネットなどを使用して、事前にお調べすることをおすすめします。

13日に以上の準備を終えた14日、15日はペットの御霊が自宅に戻ってきている期間です。自宅にペット用の仏壇などをお持ちの方は、生前ペットがいた時のように好物などをお供えして、手厚くおもてなしをしてあげましょう。

16日は送り盆です。ペットの御霊を元の世界へ送り出す昼ようがあります。ずっとそばにいてほしい気持ちもわかりますが、お互い未練を残してしまうとペットにとってもかわいそうです。16日は寂しさを我慢して、来年までの再開を楽しみに心から送り出してあげましょう。

 

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