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健康を守る!愛犬に長生きしてもらうために心がけること!

犬は人間に比べて成長するスピードが何倍も早く、寿命も早くやってきます。ペットとして飼われている愛犬たちも同様です。そんな大切な家族の一員である愛犬には1日も長く元気な姿でいてほしい。そんな想いを抱くのはすべての飼い主に共通することではないでしょうか?

今回は、愛犬に長生きしてもらうために、飼い主ができることを紹介していきたいと思います。愛犬との生活の中で心がけておくべき点を把握し、少しでも長く元気な姿で一緒の時間を過ごせるようにしていきましょう。

 

平均寿命を紹介!犬の寿命は生活環境にも左右される!?

皆さんは犬の平均寿命をご存知ですか?ある調査によれば、犬の平均寿命は約14年と言われています。実はこの平均寿命は、犬の体格によって変化が伴うんです。

体格で異なる犬の平均寿命

  • 超小型犬(トイ・プードル、ポメラニアン、パピヨン、マルチーズ、チワワなど)約15歳
  • 小型犬(柴犬、パグ、ミニチュア・ダックスフンド、シー・ズーなど)約14歳
  • 中・大型犬(ゴールデンレトリバー、シベリアン・ハスキー、ダルメシアンなど)約13〜14歳

ご覧の通り、大型犬に近づくほど寿命が短くなっていますが、愛犬が平均寿命まで生きるとは補償されません。人間と同じように病気を発症する可能性もあります。その場合、平均寿命よりも早くお別れの時がやって来ることになります。

「もっと長く生きられたのに、病気で亡くなったしまった。」

そんな悲しい別れ方をしないためにも、飼い主はより良い環境を用意し、愛犬が生活を送れるように注力する必要があります。

 

愛犬が長生きするために大切にしてほしいこと6選

愛犬に長く生きてもらうために飼い主はどんなところに注意を払い、愛犬の生活環境を整えてあげればいいのでしょうか?

完全室内で愛犬を飼う

犬は年齢を重ねると体温の調整機能が衰えます。極度な暑さ・寒さに順応することが難しくなるので、適度な温度で生活できる屋内で一緒に過ごすべきです。
室内で愛犬と生活を送ることは、体調の変化にも気付きやすくメリットもあるので、飼い主も愛犬も安心して生活を送ることができます。

ケガをしないように環境を整える

完全室内飼いで注意すべき点があります。高齢化した犬は、体温調整以外に足腰も衰えます。ツルツルのフローリング上だと、「スベる」「転ぶ」「つまずく」などのトラブルが発生します。トラブル防止のために、フローリングにはマットを敷くなどのバリアフリー化をおすすめします。

定期的に健康診断を受けるようにする

病ははっきり目に映りません。元気そうな愛犬でも、定期的に健康診断を受けることは大切です。仮に病が見つからなくても、愛犬の健康状況を把握できる機会にもなります。確実に愛犬との時間を手に入れるためにも高齢化を迎えた愛犬の場合は、年に2回以上の診断を行いましょう。

日頃の食生活への配慮

愛犬は年齢とともに筋力や食べ物の消化・吸収力が低下していきます。そのため、愛犬に与える食事にはさまざまな配慮が必要になってきます。例えば、筋力の衰えを防ぐためにタンパク質を多く含む食事を与えるようにします。場合によっては、愛犬の老化に適したサプリメントを食事と一緒に与えるのも効果的です。

運動の時間を設ける

愛犬が不自由なく身体を動かせる状況であれば、毎日適度な運動の時間を設けるようにすることが大切です。運動によって、愛犬の身体や脳、精神的に良い刺激を与えることができます。刺激は、体力の低下だけでなく認知症の防止にもつなげることができます。

避妊去勢手術を検討

病気になるリスクを減らすという意味では、避妊や去勢手術も大切になってきます。ただし、手術は麻酔を使用することで愛犬への負担も大きくかかります。手術を前向きに検討される際は、愛犬が発情を迎える以前である生後半年前後が最も理想的な時期です。

 

犬たちの寿命の変化

ここまで愛犬に長生きしてもらうためのノウハウを紹介してきました。

紹介した内容は既に浸透しているものも多くあり、愛犬たちの寿命に変化を与えています。特にこの10年の間では、犬の平均寿命は約8ヶ月ほど伸びたと言われています。これは、人間の年齢で例えるとなんと4〜5歳ほど平均寿命が伸びたことになります。

ここまで平均寿命が伸びたのは、先で紹介した長生きのためのノウハウ以外にも以下の背景もあげられます。

ドックフードの浸透

今では当たり前になっているドックフード。実はここまで浸透したのはつい最近の出来事。1980〜90年代はまだまだドックフードは普及していませんでした。当時の愛犬たちの食事は、人間の食事の残飯などです。人間の食事は愛犬にとって決して栄養バランスの良いものではありません。当時の食事に比べると、ドックフードは栄養価が適切なものとなっているため、犬の平均寿命の変化に大きく関わっていると言えます。

増加を続ける動物病院

動物病院の数は年々右肩上がりです。2000年代では全国で約9000施設でしたが、現在は約1万2000施設まで運営されています。動物病院の数が増えたことで、急病になった愛犬の命を救えることができるようになり、犬の平均寿命の伸びに大きく貢献されています。また、診療内容も進化を遂げていて、血液をはじめ、尿・便、レントゲン、超音波検査などなど、人間が診療を受ける病院に並ぶほどの診療内容となっています。

 

愛犬に長生きしてもらうためのノウハウのまとめ

今回は愛犬の平均寿命をはじめ、長生きのためのノウハウについて紹介させていただきました。

犬の平均寿命は年々伸びており、10年前と比較すると約8ヶ月ほど(人間で比較すると4〜5歳分)長生きするようになっています。この背景には、ドックフードの普及や動物病院の増加が影響しています。

また、愛犬が飼い主から与えられる生活環境の変化も大きく影響しているでしょう。完全室内飼いが主流となり、愛犬たちが病気やケガから守られるようになりました。常に愛犬を目にできることから、体調の変化にも気付けるようになり、健康状態に応じて食事内容や運動量も柔軟に対応することが可能です。

人間だけでなく、愛犬たちにとっても暮らしやすい世の中になっている今、飼い主としてのあなたの視線が愛犬との時間をさらに伸ばすことのできる時代になっていることでしょう。

それでも愛犬との別れは必ずやってきます。その時は、今までの感謝の気持ちを込め、しっかりお別れをするためにも、私たち「大阪ペット霊園社」に葬儀のお手伝いをさせていただきたいです。

愛犬が亡くなられお困りの方は、こちらからお問い合わせください!

 

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