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ほんとうに愛犬想いの飼い主が行う、ひと月あたりのシャンプーの回数について

みなさんは、ひと月あたりに愛犬のシャンプーを何回していますか?愛犬を完全室内飼いされていると身体が汚れることもないので、月1回のシャンプーで済まされている方も少なくないと思います。しかし、実は月1回のシャンプーだけじゃ不十分なんです。毎日の散歩や食事、排泄などで少しずつですが、愛犬の身体には汚れはたまっていきます。そのため、最低でも愛犬へのシャンプーは、2週間に1回のペースが理想的だとされているんです。

最近では、月1回は愛犬をサロンに通わされている飼い主の方も少なくないはずです。そんな方の場合は、あと1回だけ自宅でのシャンプーを追加しましょう。今回のコラムでは、ただしい愛犬のシャンプのやり方やシャンプーをおろそかにしてしまうとどんなデメリットが発生してしまうのかを紹介していきます。

 

愛犬のシャンプーに必要なアイテムを紹介

いつもサロンでシャンプーをしていたので、自分で愛犬をシャンプーするのは初めてという人も少なくないはずです。正しいシャンプーのやり方をご紹介する前に、まずは愛犬をシャンプーするために必要な4つのアイテムをご紹介していきます。

愛犬のシャンプーで使用する4アイテム

  • ブラシ
  • 犬用のシャンプー
  • 洗面器
  • スポンジ

ブラシは、愛犬の毛のもつれを取ったり、ブローするために使用します。毛の絡まりを取ることに最適なコームブラシやスリッカーブラシの購入がおすすめです。

シャンプーは必ず犬用を用意してください。犬の肌は人間に比べてデリケートです。人間のシャンプーを使用してしまうと皮膚の炎症などを起こす原因となってしまいます。

洗面器は、シャンプーを水で希薄させ、泡立てるために使用します。洗面器でつくった泡はスポンジで揉み込むようにします。そうすることで、よりきめ細かな泡をつくることができ、愛犬を気持ちのいい泡でつつみ、皮膚の汚れを落としてあげることが可能です。

 

正しいシャンプー方法をレクチャー

愛犬へのシャンプーが初めて、もしくは慣れていない飼い主の方のために、できるだけ自宅でかんたんにできる愛犬へのシャンプー方法をご紹介していきます。

まずは愛犬をブラッシングするところからスタート

シャンプーの前にまずは必ず愛犬の身体をブラッシングしてあげてください。ブラッシングすることで、毛のもつれやフケなどの汚れを落とすことができます。また、皮膚にひそむ大まかな汚れを取り除くことができるので、シャンプーがより皮膚に浸透しやすくなります。抜け毛が排水溝に溜まりにくくなるので、飼い主にとっても一石二鳥ですよ。

愛犬の身体をシャワーで濡らします

ブラッシングが完了したら、愛犬の身体をシャワーで濡らしていきます。温度は37度くらいに設定するようにしましょう。実はこの温度、人間の頭皮にとってもちょうどいいくらいの温度なんですよ。シャワーで愛犬の身体を濡らすときは、片手で愛犬をやさしくおさえてあげます。シャワーを当てる順番は、お尻から顔に向かって濡らしていきます。顔が濡れるのを嫌がってしまう場合は、スポンジにお湯を含ませて、ゆっくり濡らしていくのをオススメします。

シャンプーで身体を洗っていく

シャンプーを洗面器に入れて、シャワーで泡立てていきます。洗面器の中でスポンジでシャンプーをふくませてあげると、きめ細からな泡をつくることができます。

スポンジでつくった泡は、愛犬の全身にたっぷりのせてあげ、指の腹でマッサージしてあげるように洗っていきます。洗う時は、顔が最後になるようにして、シャワーの時と同じくお尻から顔に向かっていくように洗ってあげます。顔を洗うときは、目や鼻にシャンプが入らないように愛犬の顎を上向きして丁寧に、そして慎重に洗ってあげるのが大切です。

最後に身体をすすいであげます

目や鼻にシャンプーが入らないように愛犬の顔を上向きにしたまま、顔からお尻の順番に毛の流れに沿ってシャワーでシャンプーをすすいであげます。スポンジを使いながら身体をすすいであげると、毛の根元についたシャンプーもしっかり落とすことができます。ありがちなのが、愛犬の脇やお尻まわり、足裏など、シャンプーの落とし忘れが目立つ箇所なので、入念にすすいであげましょう。

 

シャンプーがおろそかだと発生するデメリット

飼い主に方の声を聞いてみると、約50%の方が愛犬へのシャンプーは月1回と回答されました。月2回のシャンプーをされているのは、全体の約30%でした。もし、愛犬のシャンプーを疎かにしてしまうと、どんなデメリットが発生するのでしょうか。

皮膚の炎症などが発生してしまう

長期間、シャンプーをしないでいると愛犬の身体に異変が起きてしまい危険があります。例えば、皮膚の炎症や感染症、そしてノミやダミが繁殖してしまい、愛犬が口にする食べ物や家が汚れてしまうこともあります。愛犬の身体から悪臭を放つ原因にもなってしまいます。

 

愛犬へのシャンプーの回数について「まとめ」

いかがでしたでしょうか。愛犬へのシャンプーは月2回が理想的で、しっかり汚れを落としてあげることで、皮膚の炎症や感染症から守ってあげられることがわかりました。つまり、シャンプーをしっかりしてあげることで、大切な家族の一員である愛犬の寿命を延ばし、一緒にいられる時間を長くしてあげられるということです。中には、シャンプーを嫌がってしまい、いきなり月2回のシャンプーは厳しい方もいらっしゃるかもしれません。そんなときは、まずは水遊びからスタートして、身体が濡れることやシャワーへの抵抗を徐々になくしてあげるようにしてあげましょう。

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