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「犬」の気持ちを素早く察知!その行動、「愛犬」からのストレスサインかも!?

私たち人間に感情があるように、「愛犬」たちも感情を抱いています。喜び、怒り、悲しみ、楽しみなど、「愛犬」たちはさまざまな感情を表現してくれます。同時に、私たち人間はストレスも抱えやすい生き物ですが、これもまた「愛犬」たちも同じです。

 

人間と「愛犬」の違いは、言葉を話すことができないことです。人間は、「近頃、ストレスを感じる。」「◯◯◯◯なのは、ストレスが原因だ。」と極度のストレスを抱えると言葉で表現できます。

 

それに比べ、「愛犬」はストレスを抱えても言葉で表現することはできません。言葉ではなく、行動で飼い主にサインを送ります。そこで今回は、もし大切な「愛犬」たちがストレスを抱えてしまっているサインなどについて詳しく解説します。

 

ストレスが「愛犬」たちに与える影響とは?

ストレスを抱えた際、「愛犬」たちが示すサインについて詳しく解説する前に、ストレスが「愛犬」たちに与える影響についてかんたんにご紹介します。

 

「愛犬」たちはストレスを抱えすぎると、視床下部-下垂体-副腎系(ししょうかぶ かすいたい ふくじんけい)に悪影響を与えてしまいます。視床下部-下垂体-副腎系とは、とても簡単に言うとストレスに反応して、身体の機能を制御する神経内分泌系です。

 

「愛犬」にストレスを与え続けてしまうと、視床下部-下垂体-副腎系が反応し、ストレスホルモンが排出されてしまいます。この状態が継続されると特定の臓器が疲労し、正常な免疫機能が維持できなくなってしまうんです。同時に精神的にも不安になってしまい、普段は大人しい「愛犬」がイライラし始めるようにもなってしまいます。

 

だから、「愛犬」へのストレス対策はとても重要なんです。では、次のトピックから「愛犬」たちがストレスを抱えた際、どのような行動・サインを飼い主たちに見せるのかを具体的に紹介していきます。

 

ストレスを感じた「愛犬」の取るサイン・行動

「愛犬」たちがストレスを抱えた際のサインには、複数の種類が存在します。また、そのサインは、「愛犬」の抱えるストレスサインによっても別れます。今回は、主に2タイプのストレスサインに分けて紹介していきたいと思います。

 

ストレスサイン 〜 軽度なストレスの場合 〜

まず、愛犬たちはストレスで軽度な不快感を覚えると、以下のサインや行動を取るようになります。

 

  • あくびをするようになる
  • 耳を倒すようになる
  • しっぽが下がっていることが多くなる
  • 視線をそらすようになる
  • 舌なめずりをするようになる
  • 身体をよくかくようになる
  • 極度に床のニオイを気にするようになる

 

軽度なストレスレベルの場合、そのサイン・行動は日常でも見かけやすいものがほとんどです。ですが、「普段に比べて、この行動が気になる。」「普段より、この行動をよくするようになっている。」など、少しでも違和感を感じた際は、愛犬を気にかけてあげてください。

 

ストレスサイン 〜 重度なストレスの場合 〜

「愛犬」が抱えているストレスレベルが高くなっていると、以下のサイン・行動を取るようになるので注意が必要です。

 

  • うなるようになる
  • 身体を震わせるようになる
  • 呼吸のテンポが早くなる
  • 噛むようになる
  • 逃げるようになる
  • ずっと吠え続けるようになる

 

いかがでしたでしょうか。軽度なストレスに比べると、「愛犬」の取るサイン・行動がエスカレートしているのが分かります。もし、これらの行動を取るようになった際は、早めに動物病院に相談するのがオススメです。

 

また、軽度のストレスを抱えていることがわかった段階から、「愛犬」の日常ルーティンを気にかけてあげて、どこにストレスを感じているのかを把握し、その原因を取り除いてあげるようにすることが重要です。

 

「愛犬」たちが人間よりストレスを感じやすい原因

先のトピックでは、ストレスベルによって取る「愛犬」のサイン・行動について紹介しました。これらの行動を見ると、「愛犬(犬)」という動物は、人間が感じるよりも非常にストレスに敏感な生き物であることが分かります。では、なぜ「愛犬」はここまでストレスを感じやすい生き物なのか解説していきます。

 

「愛犬」がストレスを感じやすいのは、人間を上回る身体能力にある!?

実は「愛犬」たちの身体能力は、人間と比較すると100〜100,000,000倍の能力を持っていると言われています。この優れた身体能力が私たち人間に合わせた生活様式に大きな影響を与えていると考えられます。

 

視覚が与えるストレス

「愛犬」たちの視力は暗闇の中でもモノをよく映すことができます。よって、丁度良い明るさの照明は愛犬たちにとっては、明るすぎてしまい、ストレスをの原因を作り出している場合があります。

 

嗅覚が与えるストレス

世の中には、その優れた嗅覚を利用して、警察犬として活躍している「犬種」も存在します。人間にとっては、程良い香りを放つアロマやお線香も、「愛犬」たちの鼻には強い刺激臭になり得ることもあります。

 

聴覚が与えるストレス

「愛犬」たちの多くが、1km先の遠い音まで聞き取ることができます。そのため、屋内ではまったく気にならない家電製品から放たれる音や生活音も思わぬとことでストレスの原因となることがあります。

 

愛犬とストレスの関係性のまとめ

いかがでしたでしょうか。今回のコラムで、愛犬たちは、その高すぎる身体能力なども背景にあり、非常にストレスを感じやすい生き物であることがお分かりいただけたかと思います。

 

ストレスによる、危険な行動、病気などを発症させないためにも、愛犬たちストレスを抱えていることが分かり次第、いち早く対処するように注力しましょう。ストレスを受け続けると愛犬たちの身体には以下の症状が現れるようにもなります。

 

  • 出血するほどまで尻尾を噛むようになる
  • 脱毛・皮膚の炎症を起こすようになる
  • 場所問わず排泄物を出すようになる
  • 食欲を失うようになる
  • 血尿・下痢・嘔吐を繰り返すようになる

 

これらの症状から愛犬たちを守るためにも、愛犬たちの日常行動や生活に目を光らせ、ストレスの原因を払拭できるようにしておきましょう。そうした飼い主としての愛情は、愛犬たちの健康と寿命に還元され、最後の最後まで健康な日々を共に送ることができるはずです。

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