大切な家族の一員でもあるペットの「うさぎ」。そんな「うさぎ」ともいつかは必ずお別れの日がやってきてしまいます。「うさぎ」は「犬」や「猫」と比較してもかなりデリケートな動物です。住んでいる環境によっては、強いストレスを感じてしまい、寿命を大幅に縮めてしまう場合もあります。よって、突然お別れに日がやってきてすまう可能性だってあるんです。
先の悲しいことはあまり考えたくないかもしれなせんが、「うさぎ」が亡くなってしまった時、どのような対応が必要になってくるのか、事前に把握しておくことも飼い主、いた家族としての大切な勤めです。今回は、ペットの「うさぎ」が亡くなってしまった時の対応について詳しくまとめてみましたのっで、ご覧ください。
ウサギが亡くなったらまずすべきことは
「うさぎ」が亡くなってしまった場合、ご遺体を収めるため以下の物を用意していきます。「うさぎ」以外の小動物「ハムスター」「フェレット」が亡くなった時と共通するところもあるので要チェックです。
「うさぎ」が亡くなった時に用意するべき物
- 棺桶となる箱(段ボールなど)
- タオル・毛布
- 保冷剤・ドライアイス
- ガーゼ
まずはご遺体を収めてあげる
まずは「うさぎ」のご遺体をタオルや毛布を敷いた段ボールの中に優しく収めます。「うさぎ」のご遺体は、死後から1〜2時間ほどで硬直しますので、できるだけ早く収めてあげることをおすすめします。ご遺体を収めた後は、脚を軽くたたんであげます。
※ご遺体が完全に硬直してしまうと脚をたためてあげられなくなるので、ご注意ください。
目・耳・口などにガーゼあててあげます
多くの動物と共通することですが、「うさぎ」のご遺体からは体液が出てくることもあります。ご遺体の目や耳、口、肛門などにはガーゼを当ててあげるようにします。
ご遺体は涼しい部屋へ移してあげます
一通りの準備を終えたら、「うさぎ」のご遺体が入った箱を涼しい部屋に移動します。得に夏場は、気温も高くお遺体を傷む危険がありますので、充分クーラーの効いた部屋へ移してあげてください。同時に保冷剤やドライアイスを箱の中に添えてあげることで、約3日ほどご遺体を安置させることが可能です。ご遺体を安置してる間に葬儀や供養の準備に入るようにしましょう。
「うさぎ」の供養方法について
遺体の安置が完了した後は、埋葬や供養の準備です。主に「うさぎ」の埋葬・供養の方法は数パターンあります。その方法を順番にご説明していきたいと思います。
庭にご遺体を埋葬する
これは「ハムスター」「フェレット」などに小動物にも共通することですが、「うさぎ」のご遺体を自宅の庭に埋葬してあげるのが1つの方法としてあげられます。
この埋葬方法は注意点があり、ただ庭に穴を掘ればいいわけではありません。ご遺体を埋める際は、最低でも40cm以上の穴を掘るようにします。穴が十分な深さに達していないと、ニオイを感じ取った動物たちが掘り返してしまう危険があります、
穴の深さの他に、日当たりにも注意が必要です。ご遺体が土に還るまでは数ヶ月という時間がかかります。日当たりの悪い場所にご遺体を埋葬してしまうと、さらに時間が掛かってしまいます。
ペット霊園でお葬式を執り行う
もう一つの供養方法は、火葬炉を導入しているペット霊園で葬儀を行った後、火葬してあげる方法です。ペット霊園とは、「犬」や「猫」はもちろん、「うさぎ」などの小動物や鳥類、爬虫類などの葬儀・埋葬を執り行ってくれる場です。
「ペット霊園」というキーワードでネット検索すると多数のペット霊園がヒットすると思います。ペット霊園によって葬儀・埋葬の流れが異なるかもしれませんが、中には24時間受付しているペット霊園もあります。大切なペットを少しでも早く葬儀・埋葬してあげたい飼い主にとっては、とても心強い存在だと思います。
「うさぎ」が亡くなったらすべきことの“まとめ”
- まずは「うさぎ」のご遺体を箱に収めます
- ご遺体の脚を優しくたたんであげます
- 目・耳・口などにガーゼをあてます
- 供養の準備に入ります
今回ご紹介した「うさぎ」の供養についてかんたんにおまとめしました。大切なペットを亡くした直後は、動揺もしているのでなかなか落ち着いた対応を取るのが難しいものです。そんな時、今回ご紹介したこのコラム記事をぜひ参考にしていただけると幸いです。いざ、「うさぎ」が亡くなった際、供養について相談したいことがありましたら、ぜひ私たち「大阪ペット霊園社」までご相談ください。