ペット火葬から納骨・供養・葬儀まで、まごろろの大阪ペット霊園社
ペット火葬から納骨まで1級ディレクター僧侶が葬儀を執り行います 大切に供養してあげたいからすべて個別火葬で執り行います

本当にペット・動物を愛する人にオススメする2冊の本

これまでのコラムを通じて、「犬」「猫」「ハムスター」などの哺乳類をはじめ、高い人気を誇る爬虫類など、さまざまなペットたちの寿命や健康維持のノウハウを知ることができました。どのコラムも家族同然のペットたちと幸せな時間を少しでも長く過ごすためには必要不可欠な内容だったと思います。

 

しかし、ペットの健康を守るための知識をどれだけ身に付けても、明日も必ずペットたちの命が守られる保障はありません。突然心臓が止まってしまい、別れの瞬間が訪れることだって充分にあり得えるのです。

 

今回のコラムでは、ペットたちの命が突然危機にさらされた時、飼い主はどのような処置するのが適切なのかをていねいにまとめられた「ペットの命を守る本 もしもに備える救急ガイド(著者:サニー カミヤ)」をご紹介します。

 

そして、もう1冊。飼い主たちと毎日幸せな時間を過ごすペットたちもいれば、それと相反するペット(動物)たちも世の中には大勢います。そんな実態が記載され、わたしたちに動物たちの命の尊さを教えてくれる「動物は「物」ではありません!(著者:杉本彩)」もご紹介したいと思います。

 

「ペットの命を守る本 もしもに備える救急ガイド(著者:サニー カミヤ)」

ペットの命を守る本 もしもに備える救急ガイド

 

「ペットの命を守る本 もしもに備える救急ガイド」について

飼い主とペットとの生活には、危険が隣り合わせです。突然の地震や水害による自然災害に見舞われることだってあります。ペットたちの命が危険に晒された時、飼い主はどのようにしてペットを守ってあげればいいのでしょうか。

 

また、いつもと何の変わりなく一緒に遊んでいたペットが突然倒れ、意識を失ってしまう事態に陥ることだってあり得ます。倒れたペットは、呼吸もしていないし、心臓も止まってる状態です。そんな時、飼い主たちには、どのように処置が求められるのでしょうか。

 

このような全体未聞の危険から、ペットたちの命を守る方法を、ペットレスキューのスペシャリストがていねいに紹介してくれるのが、この1冊「ペットの命を守る本 もしもに備える救急ガイド」です。

 

この1冊から学べること

上記でご紹介したように、こちらの1冊からはペットを命の危険から守るための処置が詳しく記載されています。例えば・・・

  • アナフィラキシーショック
  • やけど
  • 熱中症
  • 咬傷事故 など

日常生活の中で充分に起こり得る、これらトラブルに対する予防・対策について、ていねいに紹介されています。また、地震が水害などの自然災害への対策などについては・・・

  • 日頃の災害への備え
  • 災害時の救急対応
  • ペットの同行避難時のポイント など

ペットレスキューのスペシャリストでしか知らないペットを災害から守る方法がこの1冊で熟知する事が可能です。

 

この本の口コミ・評価について

「ペットの命を守る本 もしもに備える救急ガイド」を読まれた方は、以下のコメント・評価が寄せられています。

読者からのコメント①

この1冊でペットの命をあらゆるトラブル・災害シーンから守ることができます。ペットのために役立てることのできるステキな1冊になっています。

読者からのコメント②

第1章ではペットの救命法について紹介されているのですが、誤った救命法を正すことができて本当によかったです。その他にも、周りじゃ教えてくれない噴火による災害からペットを守る方法が紹介されている点は感銘を受けました。

動物は「物」ではありません!(著者:杉本彩)

動物は「物」ではありません!(著者:杉本彩)

 

「動物は「物」ではありません!」について

2019年に改正された動物愛護法の改正経緯や新法の仕組みについて触れながら、ペット業界や愛護団体における不適切飼養の実態、殺処分ゼロのからくり、動物殺傷・虐待罪の課題点を明らかにする内容となっています。

 

狭い空間に閉じ込められ、自由を奪われながら飼育される畜産動物たちの福祉、密猟や環境破壊による野生動物の危機にも触れています。

 

近年、メディアで報じられることが少なくない悪徳ブリーダーや悪徳ペットショップから動物たちの命を救いたいという著者 杉本彩さんの想いが込められた1冊です。

 

この1冊から学べること

日本の動物愛護に関する法律がまだまだ曖昧であることを痛感させられます。殺処分に対する安易な考えやその方法、エスカレートする飼い主がペットたちに振るう暴力、そしてその罪に見合わない刑罰など、ページを進めるごとに国内で生きる動物たちの悲鳴が聞こえてきます。

 

この他にも、動物たちの地位向上のために私たちに何ができるのか、そしてペットの枠のみに囚われず、野生動物や環境問題の実態や守るためにできることは何かを、この1冊から学ぶ事ができます。

 

この本の口コミ・評価について

読者からのコメント①

ガラス張りのショーウインドーに入れられた犬や猫たちを見て、「カワイイ」と言っていた自分が恐ろしくなりました。以前、海外の友人が日本を訪れた際、ペットショップで売られている動物たちの姿を見て、とても悲しい声をあげていたのがこの本を通じて、本当の意味で理解することができました。

読者からのコメント②

まるで教科書のような素晴らしい仕上がりでした。動物のためだけでなく、人間のためにもなる内容が記載されています。以前、足を運んだ図書館でこの本が置かれていた理由がよくわかりました。ペットを飼っている方、飼っていない方問わずぜひ読んでいただきたい1冊です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、ペットを心から愛する人たちに読んでいただきたい2冊の本を紹介しました。

 

「ペットの命を守る本 もしもに備える救急ガイド」では、日常起こり得るトラブル〜自然災害によるトラブルまで、大切なペットの命を守る術をペットレスキューのスペシャリストがレクチャーしてくれます。

 

「動物は「物」ではありません!」は、わたしたちの目には映らない、ペットとして売られる動物たちの悲惨な状況を教えてくれる1冊になっています。ペットショップに抱く印象などが180度変わる、大きなきっかけを与える1冊になっています。

 

どちらの書籍も、私たち人間に動物たちの尊き命を守ることを訴えかけています。この2冊の書籍をきっかけに、今一度、人間と動物たちの関係性を見つめ直すべきなのかもしれません。

 

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