【ペットの葬儀の相場を教えて!】地域別ペット葬儀の費用相場
【ペットの葬儀の相場を教えて!】地域別ペット葬儀の費用相場
大切な家族の一員であるペットとの別れの時が訪れると、数多くの方がペットの葬儀について悩まれます。
近年では、ペットも人と同様に葬儀を執り行うことが一般的になってきました。
ペットの葬儀は愛する家族の一員を送り出す大切な行事であり、後で後悔しない為にも種類や相場について知っておくことはとても重要なことです。
ペットの葬儀が多様化していることに伴い、ペット葬儀社も増えていることから、供養方法の違いや葬儀にかかる費用相場を知りたいという方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、ペットの葬儀にかかる相場について解説していきます。
ペット葬儀費用の算出方法
ペットの葬儀にかかる費用は、主にペットの大きさや種類、地域、葬儀内容の4つのポイントで算出されます。
- ペットの大きさや種類
基本的にペットが大きく、体重が重くなるほど相場は高くなります。
逆に、小型なハムスターなどは比較的安価に設定されていることがほとんどです。
2. 地域ごとの相場
土地代が高い都心部や四季折々の厳しい気候条件がある地域は、施設や設備の維持管理に費用がかかるため相場は高い傾向があります。
同じ地域でも葬儀社によって違いがありますので、ご自身の近所の費用相場を確認してみましょう。
3. 葬儀の内容
大まかな相場は10,000円〜50,000円程度ですが、火葬内容や追加のオプションによって費用が上昇します。
オプションには、葬儀式場の使用量や遺骨の受け取り、遺骨箱の費用など葬儀社によって様々です。
当社では体重別に火葬プランをご用意しています。詳しくは料金プランページをご覧ください。
火葬の種類と料金相場
ペットの葬儀が多様化していると冒頭でお伝えしましたが、具体的にどのような種類があるのか見ていきましょう。
ペットの葬儀を依頼する場合、主に火葬によって弔われますが、火葬の内容によって費用相場は大きく変わります。
依頼先のペット霊園や葬儀社によって対応や費用相場に違いはありますが、基本的には3つの火葬方法に分かれます。
- 自治体による合同火葬
お住まいの地域の自治体で合同火葬の依頼をすることができます。
いずれの地域でも最も安い火葬方法で、料金相場は無料〜10,000円程です。
地域によって相場は変わりますが、多くの自治体は3,000円~5,000円程度で収まります。
また斎場に直接持ち込むか出張回収かによっても、相場は変動します。
非常に安く火葬ができますが、ペットが一般廃棄物として扱われてしまう可能性が高く、遺骨も受け取ることができないのであまりオススメの方法ではありません。
とにかく安く火葬がしたいという方向けの葬儀です。
2. 民間葬儀社での合同火葬
民間のペット葬儀社による合同火葬は、自治体による合同火葬とは異なり、他のお家のペットと一緒に火葬をして、葬儀や埋葬も一緒に行われます。
自治体との違いとしては、専門の火葬施設で葬儀ができるので、一般廃棄物として扱われることがないという点です。
料金相場は5,000円〜20,000円程度です。
ただし、こちらも遺骨を受け取ることができないので注意しましょう。
3. 個別火葬
個別火葬は、人間と同じように個別で葬儀から火葬、埋葬を行います。
最期にできるだけ丁寧に供養してあげたい場合にオススメです。
料金相場は5,000円〜50,000円と比較的高額ですが、現代では人気が高くポピュラーな葬儀となっています。
遺骨を受け取ることができることも人気の理由で、他にもオプション料金が必要なこともありますが、火葬の立ち合いやお骨上げの対応をしてもらうこともできます。
仏壇やお墓を設けたい方や、自宅供養をしたいという方にもよいでしょう。
当社ではすべて個別火葬を採用しております。
お骨上げや納骨に関してもお客様のご要望に沿ってお選びいただけます。
ペット葬儀の注意点
ペットが亡くなってからは、葬儀までにかけられる時間はごく僅かです。
気持ちの整理がつかないまま慌てて葬儀社を探されるということも少なくはなく、
そこに付け込むようにずさんな内容の葬儀を勧めたり、相場以上の高額な費用を請求する業者も残念ながら存在しないとは言い切れません。
そのため、下記の点には特に注意しましょう。
・自社のホームページ等に価格表を掲載しており、明朗な料金提示を行っている葬儀社を選ぶ
・可能であれば複数社で見積もりを依頼して「費用の内訳と総額」を確認する
・たとえペットが健康でも、事前にある程度は行いたい葬儀内容や手順、相場を調べておく
・加入しているペット保険の内容を把握しておく
まとめ
ペットの葬儀は愛する家族の一員を送り出し、ペットだけでなく飼い主にとっても気持ちの整理を行うための大切なお別れの儀式です。
最後まで思いやりを持って弔い、見送ってあげることが、飼い主からの最後の贈り物となります。
ペットの種類や葬儀内容、地域や葬儀社によって費用相場が異なるため、事前に費用やサービス内容を十分に比較検討して自身に合った信頼できる葬儀社を探しておくことが大切です。