ペット火葬から納骨・供養・葬儀まで、まごろろの大阪ペット霊園社
ペット火葬から納骨まで1級ディレクター僧侶が葬儀を執り行います 大切に供養してあげたいからすべて個別火葬で執り行います

【ペットロスから立ち直る】癒やしのためのガイド

大切なペットとの別れは、誰にとっても悲しいものです。

気持ちが沈んで日常生活を送ることが難しくなってしまったり、自分を責めてしまったりすることもあるかもしれません。そんな時に、飼い主が大切なペットの死から立ち直るためにどうすればよいのかをお伝えします。

癒しのためのガイドとして、ペットロスを乗り越えるための心構え、ペットを亡くした時の飼い主のあり方、今のペットとの生活を大事にする方法などを紹介します。

本記事を読むことで、ペットロスから立ち直るための具体的な解決策を見出し、今の生活をより大切にしていくきっかけになれば幸いです。

 

ペットロスはどんな状態?

ペットロスとは、ペットを失ったことによって感じる喪失感や悲しみ、そこから派生する身体的、精神的な症状のことを指します。

具体的には食欲不振や睡眠障害をはじめとする身体的な症状と孤独感や不安感などの精神的な症状です。

個人差はありますが、時間が経つにつれて症状が緩和されていくのが一般的です。では具体的にどのような過程を辿って悲しみは緩和されるのでしょうか?次項で紹介していきます。


悲しみのカラクリを心理学的に解する

人が大切な人を失った時、グリーフといわれる大きな悲嘆を感じ、その悲嘆は5つの段階を経て精神状態を変化させていくといわれています。

悲嘆の状態は、いわば心に傷が出来ているということ。大切なペットを失った飼い主がこれらの段階を経験することは普通のことです。回復時間と適切なケアを受けることでその傷は癒え、人間的な成長を遂げることができます。悲嘆の段階は次の5つです。

  1. 否定・・・事実を受け入れられず疑っている状態
  2. 怒り・・・やり場のない怒りを覚え、それを周囲にぶつけたりイライラしている状態
  3. 交渉・・・事実から逃れようと何かにすがろうとする状態
  4. 抑うつ・・・避けられない事実を悟り、喪失感に絶望し、なにも手につかなくなる状態
  5. 受容・・・避けられない運命として受け入れた状態

「辛い状態がいつまでも続くものではない」と頭でわかっていれば少しだけ心が軽くなるのではないでしょうか。


とことん悲しむ、誰かに打ち明ける

悲しみは当然の感情であるため、我慢する必要はありません。思い切り涙を流して泣くと案外すっきりするものです。また、家族や友人、ペット仲間にゆっくり話しを聞いてもらい、共感を得ることで立ち直る第一歩を踏み出せるかもしれません。

身近にいないという方は、ネット上のコミュニティや専門家によるカウンセリングを利用してみるのもよいでしょう。


良いお葬式で前向きな気持ちに

近年、ペットの供養も人間同様に行うのが主流になってきました。綺麗なお花と生前好きだったおもちゃを棺に入れてお見送りすれば、気持ちの整理がつきやすくなるでしょう。

当社ではご家族ごとに個別火葬で対応し、静かで穏やかなお別れの時間を提供いたします。


メモリアルグッズで思い出

いつでも一緒にいたい、思い出を形に遺したい、そんな想いに応えてくれるのがメモリアルグッズです。遺骨を封入したアクセサリーやミニサイズの骨壷などを作ることができます。メモリアルグッズを見るたびに楽しかった思い出が蘇って背中を押してくれることでしょう。


今のペットとの生活を大切にする方法

ペットロスから立ち直るための手段は、何よりも生きている間に後悔なく愛情を与えること、ペットとの生活を心から楽しむことではないでしょうか。

実際にペットロスに陥った人の中でも、充分な愛情を与えられたという飼い主は立ち直りが早いという報告があります。

一方、ペットロスを長く引きずってしまう人の特徴はペットとの生活の中で後悔がある人。仕事ばかりでペットの体調変化にすぐに気付けなかった、もっと遊んであげればよかったという後悔をしないように、当たり前の日常に感謝して大切に過ごしましょう。


まとめ

大切なペットの死は、誰にとっても深い心の傷となり簡単に克服するのが難しいものです。

だからこそ悲嘆に暮れることは当然の現象であることを理解し、とことん悲しむ方がむしろ前向きになれるきっかけになるといえます。それでも1ヶ月以上気持ちが沈んで生活がままならないという場合は、1人で悩まず専門家の手を借りましょう。

何より大切なのは、お別れの時に後悔しないよう一緒に過ごす当たり前の毎日を大事にしてたくさん愛してあげることです。幸せな思い出はいつまでも心に残りますし、旅立ち後にも飼い主の背中をそっと押してくれることでしょう。

【個人で行うのは違法?】ペット火葬をペット霊園に依頼すべき理由と飼い主様がやるべきこと

大切なペットとのお別れは飼い主にとって大変辛い出来事ですが、どの子にもいつか必ずやってくるもの。

多くの飼い主は自宅で最期を見守ることになりますが、亡くなった直後のケアや正しい安置方法、葬儀方式の選び方について考えたことはありますか?

本記事ではいざという時に慌てないよう、ペットが亡くなった直後に飼い主がやるべきことと、ペット霊園に火葬を依頼するメ
リットを解説していきます。

個人での火葬は違法!ペットの火葬は専門家におまかせを

亡くなったペットの弔い方として火葬は最も一般的な方法のひとつです。しかし個人での火葬は違法行為にあたることをご存知でしたか?

ペットの遺体は法的に一般廃棄物として扱われています。この一般廃棄物を許可なく燃やすと大気汚染の要因となり得るダイオキシンなどの有害物質を発生する恐れがあるため禁じられているのです。

また、火災や煙の充満など近隣住民への迷惑になる可能性もあるので個人での火葬は行わず、専門のペット火葬サービスを利用しましょう。当社では、ペットの火葬をすべて個別火葬にて執り行い丁寧に対応しています。


ペットが亡くなった後、飼い主がまず行うべきこと

1 大切なペットを見送る前に知っておきたい遺体のケア方法

人間と同じく亡くなって2~3時間程で死後硬直がはじまります。その前にブラシで丁寧に毛並みを整え、濡れたタオルで体を拭いたあと手足を胸の方へ折り込む形で曲げてあげましょう。

目や口が開いている場合はそっと閉じてあげましょう。できる限り生前と同様の綺麗な姿で送ることを心がけてください。


2 安置用の棺の準備方法と注意点

遺体の腐敗を防ぐため、棺となる箱にはドライアイスを挟んだ清潔なタオルを敷いておきましょう。特に頭やお腹の部分を冷やすように意識してください。箱が大きすぎると保冷効果が薄まってしまうため、適切なサイズ感の箱を準備します。その後自然な姿勢で棺に収まるように調整し、お花や生前好きだったおもちゃを一緒に入れてあげるとなお良いです。

注意点としては火葬の際、棺の中に金属やプラスティックなどの燃えないものを入れておくことができない場合がありますので
事前に確認しておきましょう。


3 大切なお別れの時間をどう過ごす?

安置をしてから1日程度で火葬することが一般的です。家族が直接顔を見て体に触れることのできる最後の時間。楽しかった出来事を思い出しながら、ありがとうと声をかけてみてください。


ペット保険加入者は忘れずに請求を!

生前にペット保険に加入している方は火葬の費用が補償される場合があるので契約内容を一度確認してみてください。火葬が補償対象であれば費用負担を軽くするためにも忘れずに請求しましょう。


愛犬が亡くなった場合には死亡届が必要

犬を飼っている方は、亡くなって30日以内に届け出を出している市町村か保健所に死亡届を提出しなければなりません。また、血統書団体に加入している場合も血統書を返送し登録の抹消手続きをする必要があります。

しかし血統書を思い出として手元に置いておきたいという方も多いでしょう。返送する際に返却希望の旨を伝えれば、1週間程度で戻ってくるようです。猫の場合、死亡届は不要です。


専門技術と敬意で送る、ペット霊園の火葬サービス

ペット霊園は、ペットの火葬から供養までを専門的に行う施設です。ペットの火葬に必要な設備や技術はもちろんのこと、ペットを尊重し敬意を払って執り行ってもらえる点がなにより嬉しいポイントとなっています。

ペット霊園での火葬は大きく分けて2種類あります。

合同火葬

合同火葬は他の家族のペットと合同で火葬が行われるため返骨は難しくなりますが、料金を低く抑えることができます。火葬後の埋葬、納骨も同様に合同で行われることが多いようです。

個別火葬

一方個別火葬は人間の火葬とほとんど変わらない方式で個別火葬を行った後、立ち会った家族で骨壷に遺骨を納めます。当社は個別火葬のみ対応しており、僧侶が厳かに葬儀を執り行います。


まとめ

大切な家族の一員であるペットが亡くなったら、我慢せずに思い切り悲しみましょう。

家族がいるなら一緒にその気持ちを共有し、必要であれば専門家や友人のサポートを受けることも大切です。

正しい方法で安置し、心が落ち着いてきたら葬儀の手配や保険の確認をはじめとする事務手続きを進め、穏やかな気持ちで見送ってあげましょう。一緒に作った思い出や過ごした時間はいつまでも心に残ります。

大きな悲しみに包まれてしまっても、思い出と共になら少しずつ前に進めるはず。火葬のトラブルを避け、愛するペットとのお別れを大切にしたいという方はぜひ当社をご検討ください。

 

ペット霊園とは?基本的なサービスと選び方のポイント3つをご紹介

大切な家族の一員であるペットが旅立った時、あなたはどうしますか?

以前は自宅の庭に土葬して供養するという方法が一般的でしたが、昨今の【ペット=家族】という認識の高まりにより、ペットの葬儀や供養を人間と同様に行う専門の霊園が登場し、気持ちに寄り添ったサービスでペット愛好家たちの支持を集めています。

今回はそんなペット霊園の基本的なサービスと選ぶ際のポイントをご紹介します。


何ができる?ペット霊園の基本サービス

ペット霊園では人間と同様に葬儀から火葬、納骨までを行い、ペットを供養するサービスを提供しています。

動物愛護の観点を大切にしており、慰霊祭の執り行いや僧侶によるお経の読み上げなどのサービスを行ってくれる霊園も近年増えてきました。

「火葬だけお願いして骨壷は自宅に持ち帰って供養したい」などの細やかな要望に答えてくれる霊園もありますので、ご自身の希望に合ったサービスがきっと見つかるはずです。
このように多様なサービスを展開するペット霊園ですが、実際何を基準に選べば良いのでしょうか?選び方のポイントは以下を参考にしてみてください。


ポイント1 お参り頻度、移動時間を考慮した自宅からのアクセス

大切なペットにいつでも会いにいけるよう、人間と同じく自宅からのアクセスの良さを基準の1つにすると良いでしょう。

個別のお墓はある程度のスペースが必要となるため郊外に位置しているケースが多いです。静かな場所でゆっくりとしたお参りの時間を過ごしたい、時間や体力に余裕があるという方におすすめです。

一方で納骨堂タイプの霊園は、広いスペースを必要としないため都心部や駅からのアクセスが良好な立地にあることが多いです。気軽にお参りに行くことができることが何よりもメリットといえるでしょう。


ポイント2 希望の供養方法は?ペット霊園におけるスタンダードな“3つ”の形式

ペット霊園の供養方法は大きく分けて個別のお墓、共同墓地、納骨堂の3種類があります。

金銭的な面から交通面、ペットの性格までさまざまな観点から総合的に判断し、最適なものを選びま
しょう。

-個別のお墓

個別のお墓は人間と同じように個別のお墓を建てて供養する方法です。霊園ごとに差はありますが、大きなお墓を希望する場合はその分費用もかかりますので事前に問い合わせてみると良いでしょう。

また人間の場合、墓石を墓標とすることが一般的ですが、ペットの場合は自然に還ってほしいという願いから樹木を墓標とする樹木葬を選択することもできます。樹木葬は墓石と比較して安価である点もメリットの一つです。


-共同墓地

共同墓地は複数のペットの遺骨が埋葬されているお墓です。個別で墓石を購入する必要がないため費用を安く抑えることができます。

それに伴い、お墓の管理や清掃などの手入れも霊園側で行ってくれるため、お参りの時間に専念することができます。永代供養を行ってくれる霊園が多いこともうれしい点です。


-納骨堂-

納骨堂はペットの遺骨を納める場所を備えた建物のことを指します。

お墓を建てる場合に比べるとスペースは狭まりますが、骨壷と写真、お花が飾れるようなタイプが一般的です。屋内にあり、
駅からのアクセスも良い場所にあることが多いため、お参りの際天候を気にしなくても良いと人気です。


ポイント3 霊園の手入れ状況は?スタッフの印象は?事前見学で確認を!

ペット霊園は大切な家族の魂を供養するためのところ。手入れの行き届いた清潔な場所で穏やかな時間を過ごしてもらいたいと誰もが願うことでしょう。

霊園の雰囲気や寄り添ってくれるスタッフなのかを確かめるためにも、気になる霊園には事前に足を運んで見学することをおすすめします。ペット霊園に関する法律は整備が追いついていないこともあり、過去に事前告知なく閉園するなどトラブルがあったのも事実です。

少しでも気になった点はすぐに聞いて心から納得したうえで選択するように心がけましょう。

まとめ

ペット霊園の基本的なサービスと選び方についてご紹介しました。大切な家族の一員が眠る場所ですので安心して穏やかな時間を過ごせる場所を選択したいですよね。

サービスが多様化していることもあり、どの霊園を選べば良いか悩んでしまうという方も少なくないかもしれません。にぎやかに楽しく過ごさせてあげたいのか、静かにゆっくり過ごさせてあげたいのか慎重に検討し、納得のいくペット霊園を見つけてあげてください。

 

【お知らせ】令和五年|春のお彼岸供養祭を開催いたします

令和五年|春のお彼岸供養祭のお知らせ

平素は、当霊園社をご利用、ご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

つきましては、この度「春のお彼岸供養祭」を開催致しますので、下記の通りご案内申し上げます。

 

春のお彼岸供養祭|開催内容

1.日付:令和 5年3月13日(月)

2.時間:午後3時~ インスタライブで配信 YOUTUEB動画(後日)での 配信にて執り行います。

3.場所:当霊園社 ※コロナ感染症対策予防の為、皆様の当日のご参加はいただけません

4.供養料:¥3,000円(2体毎) ※例:3~4体 6,000円 5~6体9,000円

5.申込方法:当園事務所及び案内の送付がある方は、同封の葉書に供養されるペットちゃんのお名前をご記入の上ご投函ください。 供養料につきましては、下記の振込先にお振込み頂くようお願い致します。

6.振込先:以下口座情報をご確認下さい

  • 銀行名:近畿産業信用組合 城東支店
  • 口座名:有限会社 大阪ペット霊園社
  • 口座番号:普通 3051765

7.お申込期限: 令和 5年3月9日付 お振込・申込分まで

 

当園より皆様へ|お願い

時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。 平素は、当霊園社をご利用、ご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

春のお彼岸供養祭につきましても、先般よりお伝えしている月供養祭と同じように INSTALIVE・YOUTUBE動画での配信とさせていただきたくお願い申し上げます。

当日は、ご用意させていただきました卒塔婆にて、ご供養させて頂きたく、重ねてお願い申し上げます。

どんな準備をすればいい?中型犬・大型犬を家族に迎え入れる際の事前準備

人懐こくて抜群の存在感を誇る中型犬・大型犬。飼育が難しそうなイメージがありますが、人間に対しての忠誠心が高く、犬種や環境次第では初心者でも一緒に暮らすことができるようになります。

そこで、「人生の良きパートナーとして家族に迎え入れたいけれど、実際に何を準備したら良いの?」と悩んでいる方のために中型犬・大型犬を家族として迎え入れるにあたり、事前に準備しておきたいことをまとめました。


寒がり?暑がり?まずはお迎えする犬種の特性を理解しましょう

まず第一に確認するべきことは、お迎えする犬種の特性を把握することです。大型犬・中型犬は一般的に賢くてフレンドリーな性格であることが多いです。

しかし犬種によって性格や好む遊び、苦手な状況などその特性は多岐にわたります。例えばシベリアンハスキーのように寒冷な地域を出生ルーツに持つ犬種は暑さに弱いです。

気温、湿度の高い日本で夏を快適に過ごすことができるように、室温管理には十分に気を配る必要があります。また、迎え入れる子が子犬なのか、成犬なのかといった月齢や、ペットショップなどからの購入か保護犬なのかという違いからも配慮すべき点や心構えが異なってくるでしょう。

これらの特性を理解したうえで必要なものをしっかりと準備していく必要があります。


生活空間はストレスなく安心できる場所に

犬も人間と同様に、安心できる居場所を生活空間に求めます。そのため、ケージは人が集まるリビングで人間の動線ではない場所に配置する、逆にトイレは人目につきにくい場所に配置するなどレイアウトを考えましょう。

さらに中型犬や大型犬となると、階段や段差を勢いよく駆け上がって関節に負担がかからないよう、手前に柵を設置するなど細かな配慮も必要になるでしょう。大前提として中型犬・大型犬は体が大きいため、手狭にならないような部屋の広さも必要になります。


もしもの時に慌てないよう近所のペットクリニックは事前に確認を!

ワクチン接種や急な体調不良、ケガに備えて最寄りのペットクリニックを予め確認しておきましょう。

特に迎え入れてすぐの時期は、環境の変化にストレスを感じて体調不良になる子も少なくありません。新しい環境に慣れるまで静かに見守り、刺激を与えないように気をつけながら体調の変化をチェックします。それでも改善されない場合はすぐにペットクリニックで診察を受ける必要があるため、いざという時に慌てないためにも近所のペットクリニックの場所、診療時間などの基本情報は必ず事前に確認しておきましょう。


飼育道具はサイズ調整可能なものが便利

子犬から家族に迎え入れる場合、飼育道具は成犬時の大きさを想定して準備すると良いです。

特に大型犬は子犬期と成犬期の体格の差が大きいため、何度も飼育道具を購入する負担を減らすためにもしっかりと初期段階のうちから検討しましょう。最近は成長に合わせて高さを調整できる食器台や給水器、サイズ調節可能なケージやサークル、首輪にいたるまで、様々なグッズが販売されていますのでチェックしてみてください。


犬種別のドッグフードは本当に必要?

健康維持のため月齢に合わせた総合栄養食を準備しましょう。

子犬と成犬では必要な栄養素が異なるため、成長に合わせてフードの選び方も変えるなどの工夫が必要となります。近年のドッ
グフードは月齢だけでなく、犬種、病気予防など様々な目的やライフステージに合わせて選べるようにたくさんの種類が用意されています。

例えばがっしりした体型が特徴の大型犬セントバーナードは、遺伝的要素が原因の関節炎を起こしやすいといわれていますが、体重増加で関節に負担がかからないよう、ウェイトコントロールをしてくれるフードを選ぶと良いでしょう。

おやつもまた、トレーニング時やコミュニケーションをとる時、留守番時のお供として役立ってくれるような嗜好性の高いものを選びましょう。ガムタイプのおやつなどは口臭予防にもなるとのことで人気があります。


まとめ

中型犬・大型犬を家族として迎え入れるにあたり、事前に準備しておきたいことをご紹介しました。

これらの飼育道具の他にも一緒に遊んだりコミュニケーションするためのおもちゃやフリスビーなどを準備するのも良いでしょう。これらはお迎えした後にどんな性格の子なのか、何の遊びが好きなのかを一緒に生活していく中で判断し、追加していくことをおすすめします。

中型犬・大型犬をお迎えしようと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

 

カッコイイからかわいいまで!憧れの大型犬や中型犬を飼育する時に絶対注意することとは?

コロナ禍で在宅時間が増え、日々の癒しにペットをお迎えしようと考えている方も多いのではないでしょうか。輝く毛並みと人懐こさで有名なゴールデンレトリバーや、飛び込みたくなるほどふわふわなサモエド、人気キャラクターのモデルにもなったビーグル。かわいさと賢さを備えた大型犬・中型犬と毎日一緒に暮らすことができるなんて憧れですよね。

大型犬や中型犬は一見飼育が難しいと思われがちですが、穏やかで人懐こい性格の犬種も多いため、初心者の方でもコミュニケーションを取りやすく良きパートナーになってくれるでしょう。体の大きな大型犬や中型犬の飼育にはどのような点に気をつければ良いのでしょうか?


しつけ、食事管理を徹底する

一般的に中型犬は10kgから25kg、大型犬は25kg以上の個体といわれています。

体が大きければ、その分噛む力や引っ張る力も強いため、散歩中に暴れたり他人に危害を加えたりしないよう子犬の頃からしっかりとしたしつけをすることが必須となります。また、中型犬や大型犬は関節に負担がかかりやすいため、肥満は大敵といえるでしょう。加えて肥満は様々な病気や不調の原因にもなり得ます。かわいいからといってご飯の与えすぎには要注意。適量を守って健康管理をしましょう。


経済的負担の大きさを理解する

食費、トリミング代、医療費など、その体の大きさゆえに生涯にわたって飼い主が負担する費用も高くなる傾向にあります。特に医療費に関しては要注意。ペットには公的な医療保険が適用されないため、治療費は基本的に全額自己負担です。高齢になるにつれて病気やケガのリスクも高まりますし、大型犬は使用する薬の量も多くなるため、より治療費が高額になってしまうケースが多いのです。

もしもの時に備えたいという方はペット保険を検討してみるのも一つの手段です。


安心安全な暮らしのための室内整備

体が大きく体重の重い大型犬や中型犬は、脚の関節に負担がかかりやすいといわれています。

そのため、フローリング剥き出しの室内は転倒のリスクもあり、注意が必要。マットを敷くなどして滑らないように工夫しましょう。また、階段や段差が多い家の場合は、ジャンプした時や駆け下りる時の負担軽減のためにも床だけでなくこちらもカバーする必要があります。最近は洗える素材のものから半透明のもの、防水加工がしてあるものまでラインナップも豊富です。

安心して室内で過ごすことができるように環境を整えてあげましょう。


うんちの量、抜け毛の量は…?

うんちやおしっこといった排泄物は健康状態を知る大切な手段の一つ。

ですが、体が大きければそれだけ量もたくさんになることを理解しておかなければなりません。特に散歩中に処理した排泄物は臭いが気になるもの。そんな時は新聞紙やビニール袋でも良いですが専用のエチケット袋を使うのもおすすめです。袋ごとトイレに流せるタイプから、機密性が高く臭い漏れが少ないものまでさまざまなグッズが出ています。

ペットの排泄物処理方法はお住まいの地域によって異なるため、事前に確認してから適切なものを選ぶと良いでしょう。
また、同様のことが抜け毛にもいえるでしょう。換毛期になると部屋のあちこちに抜け毛が落ちますし、ベッドやソファなどの布製品に大量に付着するなんてことも日常茶飯事。お掃除を少しでもラクにするためには、定期的なブラッシングが効果的です。中でもファーミネーターをはじめとするスクラッチャーブラシは、毛が二層構造になっている犬種の抜け毛対策として人気を集めています。

愛犬に合うブラッシングで小まめにお手入れしてあげましょう。


毎日のお散歩はストレス解消や社会性の習得にも

どんな犬種であっても肥満防止や気分転換のために毎日のお散歩は欠かせません。

中型犬・大型犬であれば1日2回の散歩が推奨されています。中型犬は1回につき30分程度、距離にして2km程度が目安になります。犬種によっては歩くだけのお散歩では物足りないと感じる子もいるため、ドッグランや広い公園を利用して一緒に遊んであげるのも良いSでしょう。

一方大型犬は1回のお散歩につき30分から1時間程度、距離にすると2kmから4km程度が好ましいとされています。大きな体の大型犬は激しい運動をすると関節に負担がかかってしまう可能性が高まります。特に1才までの間に激しい運動をさせすぎると、将来的に脚の関節に炎症や不調をきたす可能性が高まるため適度な運動量を心がけましょう。


まとめ

今回は誰もが1度は憧れる、大型犬・中型犬の飼育時の注意点を5つ紹介しました。

温厚で懐きやすく存在感もあるため、一緒に暮らせばきっと幸せな時間を過ごすことができるでしょう。

しかし可愛いからという理由だけで飼育を決めてはいけません。家族に迎え入れたいと真剣に考えている方は、時間と金銭を捻出できるか、住環境を整えられるかなどを事前に確認し、最期の時まで安心して幸せに暮らすことができるよう色々なシミュレーションをすることが大切です。

 

冬眠させてしまうと危険?寒さに弱いハムスターにしてあげる正しい寒さ対策

ハムスターは自分で体温を調整することはできません。寒さが厳しい季節になるとリスたちと同じく、エサを蓄えて冬眠に入ります。

ハムスターにとって適切な温度は、15~28℃前後とされています。暑さにも弱いハムスターですが、それ以上に寒さはもっと苦手としています。ゴールデンハウスターのような大型ハムスターだと10℃、ジャンガリアンのような小型ハムスターだと5℃を下回ると、冬眠してしまう可能性があります。

室温の変化が激しい室内飼いの場合、何の準備もせずに冬眠してしまう危険もあります。そうなるとハムスターの身体に大きな負担をかけてしまうので、場合によっては命を失ってしまうリスクもあります。そのため、ハムスターを飼う際は、温度管理が必要不可欠なのです。

 

ハムスターが寒さを感じるときのサイン

自然界で暮らす多くの動物は、冬になると冬眠に入ります。熊、蛇、リス、そしてハムスターも同じです。室内飼いをしているハムスターの場合、その多くが冬眠をすることなく春を迎えます。しかし、ぜったいに冬眠しないとは断言できません。

冬眠に入る際、ハムスターは必ず寒さを感じます。では、ハムスターが寒さを感じるとき、一体どんなサインを私達に送ってくれるのでしょうか?

  • 巣箱から出ることが少なくなる
    ハムスターは寒さを感じすと、巣箱から姿を出す数が少なくなります。藁や綿などの床材を集めた巣箱の中で暖を取っているのです。いよいよ巣箱から出てこなくなったら、冬眠を迎えるまで間近の可能性もあります。

 

  • 身体を震わせる
    ハムスターも私たち人間と同じで、寒さを感じると身体を小刻みに震わせ、身体を温めようとします。巣箱から姿を表さなくなるのと同じく、身体を震わせるサインは間もなく冬眠を迎えることを知らせるサインの可能性もあるので注意が必要です。

 

  • 食事を取らなくなる
    ハムスターは、寒さを感じると食欲が低下することがあります。食べ物だけでなく、水分を取る機会も減ってしまいます。餌箱に残っているエサが以前よりも多く感じた時は、ハムスターが寒さを感じていることを警戒すべきかもしれません。

 

愛するハムスターへの寒さ対策とは?

ハムスターの適温は15~28℃ほど、そして適切な湿度は40~60%ほどです。この数値を維持できず、ハムスターに寒さを感じさせてしまうと冬眠に入ってしまうリスクが一気に上がってしまいます。では、ハムスターを冬眠させない対策には、どのようなものがあるのか気になりますよね。

ハムスターの寒さ対策で有効的なものは、暖房などで室内の気温を上げることです。暖房以外にも、小動物用のヒーターを設置するだけでも、ハムスターを寒さから守ることができます。また、暖房やヒーター以外にも、夏場より多めの床材を与えてあげるのも寒さ対策に大きな効果を与えることになります。床材は、夏場に比べて約3倍ほどの量を与えてあげるといいでしょう。

 

まとめ!ハムスターへの寒さ対策は必要不可欠

いかがでしたでしょうか。いくら室内飼いとはいえ、寒さを感ずるとハムスターは、冬眠に入ってしまう可能性があることがわかりました。また、冬眠に向けて十分な備えをすることができなかったハムスターは、身体への負担が大きすぎるあまり命を落としてしまう可能性もあります。

そうならないためにも、冬場はハムスターが過ごす空間を暖かくしてあげることが非常に大切です。あたたかさを確保する方法は、暖房はもちろん、小動物用のヒーターでもOKです。ただし、暖房やストーブなどに近づけすぎるのは危険です。体温調整のできないハムスターは、必要以上に暑さにさらしてしまうと体調を崩してしまうことがあります。また、昼と夜とで気温差が極端に激しい直射日光が当たる場所にもケージは置かないようにしてあげることがポイントです。

 

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気がつくと愛猫が鼻水を流したり、クシャミをしていることってありませんか?この症状、人間の風邪と似ていますよね。そもそも猫って風邪を引くのでしょうか?

結論から言うと猫は風邪を引きます。実際の病名ではありませんが、猫が引く風邪は「猫風邪」と呼ばれています。主な症状は以下の通りです。

  • 鼻水
  • くしゃみ
  • せき
  • 発熱
  • 食欲低下
  • 目ヤニ
  • 流涙
  • 結膜炎
  • 角膜炎
  • よだれ
  • きつい口臭
  • 口内潰瘍
  • 肺炎 など

これらの症状が悪化してしまうと、猫は衰弱してしまい、場合によっては命の危機に陥る可能性だってあります。

 

猫風邪の感染経路はどこから?

猫はどんな感染経路で風邪のウイルスをもらってしまうのでしょうか。猫風邪は、既にウイルスに感染してしまっている他猫の唾液、鼻水から感染することが多いです。例えば、グルーミングや食事時の接触によって、他猫からウイルスをもらってしまうケースが目立ちます。愛猫を多数買っている方は要注意です。

猫風邪は、感染猫のくしゃみやせき、鼻水、唾液などが主な感染源です。子猫の場合は、感染している母猫から感染することもあります。他猫とのグルーミングや食器の共有は感染リスクが高いため、多頭飼いの方は特に注意が必要です。

猫風邪が人間に映らないか心配されている方も多いと思います。実は、人間と猫では、風邪を発症するウイルスが異なります。そのため、愛猫が風邪を引いた取りしても、人間に猫風邪が伝染することはありません。

 

猫風邪の有効な治し方とは?

猫風邪の症状が軽い場合は、数日~2週間程度で回復します。しかし、まだ身体の小さい子猫や年齢の高い老猫は回復に時間がかかります。

猫風邪の治療方法ですが、特効薬が存在しないため、支持治療がメインとなります。また、食欲低下からごはんを食べない場合は、点滴などを行うこともあります。症状が回復したあとも、体力の低下から再び猫風邪を発症することもありえます。再発防止のためにも、室内の保温・保湿は気を配ることが大切とのことです。

 

4つの猫風邪対策をご紹介

場合によっては愛猫の命を奪うかもしれない猫風邪。そんな猫風邪から猫たちを守るためには、どのような対策があるのでしょうか。

定期的に予防接種を受ける

猫風邪には、定期的なワクチン摂取が有効です。残念ながら猫風邪の感染を100%予防できるものではありませんが、感染リスクを減らすことができ、仮に猫風邪に感染しても症状を和らげることができます。

 保温・保湿

人間の風邪と同じで、猫風邪対策に対しても保温・保湿はとても有効的です。猫の身体が冷えてしまうと免疫力も低下してしまうので、室温は22度を維持できるようにします。また、湿度低下は猫風邪のウイルスが活発化します。湿度は人間ととっても風邪予防に良いとされる50~60%をキープします。
冬場は乾燥した空気がこもりがちですので、こまめな換気も忘れずに。

 他の猫との交流時への注意

猫風邪は周囲の猫を感染させる力がとても強いです。もし、愛猫が外の猫と接触することがあった際は、猫風邪に十分注意する必要があります。仮に愛猫が風邪を引いてしまった場合は、他の猫への感染を防ぐために隔離する必要があります。


飼い主自身の手洗いなど

飼い主の衣服や身体に付着したウイルスによって、愛猫が猫風邪になってしまう可能性も十分ありえます。例えば、外出先で他の猫と接触することがあったら、帰宅後に必ず手洗いをするようにします。また、服を着替えることも大切です。また、猫風邪のウイルスは、塩素系の消毒液で死滅させることができます。消毒も徹底すれば、愛猫をより確実に猫風邪から守ることができます。

猫風邪はスピーディに治療する必要あり!

猫は、人間と同じく風邪を引きます。その症状は、鼻水を流したり、セキをしたりなど様々。場合によっては、猫の命を奪ってしまう危険が病気です。もし愛猫が猫風邪になってしまった際は、迅速に治療を行う必要があります。また、普段から湿度・温度に注意を配ったりすることで、愛猫を猫風邪から守ることができます。最近、猫を飼い始めたばかりで身体小さい。ずっと長く生きているおじいちゃん・おばあちゃん猫の場合は、特に猫風邪への警戒が必要です。

 

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トイプードルの可愛らしさは、はるか昔16~18世紀頃から浸透していて、フランス貴族の愛犬としても人気を集めていたそうです。今回は、そんなトイプードルが、なぜ多くの人たちから愛され続けているのかをのぞいていきたいと思います。

 

そもそもトイプードルってどんな犬?

日本がトイプードルと出会ったのは1949年頃。アメリカから輸入された3匹のトイプードルが始まりです。今ほどの人気をすぐに獲得しなかったトイプードル。

しかし、2000年代にテディベアが国内に広まったのをきっかけに、トイプードルも高い人気を集めるようになります。人気犬種ランキングでは、約10年連続でナンバー1の人気を集めるようにまでなりました。

 

トイプードルが超人気のワケ

ここまでは、トイプードルの歴史や特徴についてご紹介してきました。では、なぜトイプードルは、ここまで高い人気を集めているのでしょうか?それには、いくつか理由が存在していました。

 

トイプードルは、頭がいい!

トイプードルが人気なのは、見た目だけじゃありません!実は、賢い犬種としても知られているんです。中には、サーカス劇団の一員として、芸を披露するトイプードルもいるくらいです。芸を覚えることができる知能を持っているため、しつけもしやすいとのこと。

他の犬種と比べて、吠えることも少なければ、噛み付くことも少ない穏やかな性格をしています。きちんと愛情を注いで、しつけをしてあげれば、落ち着いた性格を持つトイプードルとして育つはずです。

 

毛が抜けにくく、アレルギーを持つ人からも人気

トイプードルは、柴犬やハスキーなどと違い、季節によって毛が生え変わることがありません。お掃除の手間も他の犬種と比べてかなり楽だとか。巻き毛のため、毛が自然に抜けたとしても、床に落ちるのを防いでくれるのも嬉しいポイントです。「抜け毛で家の掃除が大変!」。トイプードルなら、そんな悩みに頭を抱える心配もありません。また、抜け毛が少ないことから、アレルギーでクシャミが止まらなく不安ともサヨナラできます。

 

しかし、毛のトリミングは必要不可欠。1~2ヶ月n1回のペースで、トリミングサロンで毛をカットしてもらうことをおすすめします。トリミング次第では、愛するトイプードルを様々な姿に変身させることだって可能。愛犬とおしゃれを楽しむことができるのも、トイプードルを飼う上で、重要なポイントとなります。

 

コンパクトな身体でとっても飼いやすい

トイプードルは、成犬になっても体重が約3kg、体高は24~28cmで小さめな身体をしています。小さな身体だからゆえに、都市中心部のマンションでも飼うことが可能な動物として有名です。

 

  • トイプードル
    体高:24~28cm
    体重:3㎏以上

 

上記のサイズでも十分可愛いのですが、トイプードルの中には、これ以上に小さなサイズをした種類が存在します。例えば…

 

  • タイニープードル
    体高:20~27cm
    体重:2~3㎏

 

  • ティーカッププードル
    体高:23cm以下
    体重:2㎏以下

 

まとめ!トイプードルの人気は見た目だけじゃなかった!

さて、いかがでしたでしょうか?トイプードルの長年愛され続ける理由を知っていただけましたか?

トイプードルが人気を集める背景には、見た目だけでなく、賢さや温厚な性格も人気を集めていました。また、小さな体だからこそ、マンションでも一緒に暮らしやすく、旅行などで一緒に遠出することも可能です。

トイプードルは、大切な家族の一員として、たくさんの思い出をつくることができる犬種としても、高い人気を誇っていたんです。

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長年、ペットとして高い人気を誇っている「ウサギ」。戸建てはもちろん、ペットOKのアパートやマンションでも飼いやすい動物のため、たくさんの人から愛されています。あまりの可愛さから、ついつい一目惚れして飼ってしまう人も少なくないはず。今回は、ペットとして不動の人気を誇るウサギの特徴や飼い方について見ていきたいと思います。ウサギをペットとして迎えたいと思っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

「ウサギ」の特徴や性格とは…?

まずはウサギの基本的な特徴を見ていきましょう。まずは性格についてです。警戒心の強いウサギですが、その性格は実にさまざまです。人懐っこいウサギもいれば、大雑把な性格をしたウサギもいます。好みの性格があれば、まずはウサギを店舗スタッフの方から詳しいお話を聞いてみることからスタートすると良いでしょう。

ウサギは記憶力の高い動物としても知られています。エサの時間はもちろん、おしっこだけならトイレの場所も覚えることができます。また、自分の名前を覚えることも可能です。ウサギと関係性を築くことができれば、あなたの呼び声に反応して駆けつけてくれる可愛い姿を目にすることもできます。

ウサギは犬や猫ほど、頑丈な身体を持っていません。温度変化にうまく適応することもできず、骨が弱い動物のため、ケガがしやすい動物とも言えます。ウサギを迎え入れる際は、ケガや病気を招かないための環境づくりを徹底することをおすすめします。

 

「ウサギ」の基本的な飼い方とは…?

続いて、ウサギの飼育方法を簡単に見てきましょう。ウサギに与える食事は、1日2回です。飲み水の交換は毎日行いましょう。ウサギは爪を持っているので、1~2ヶ月ごとにカットケガをしてあげる必要があります。衛生管理のために、トイレ・ケージの掃除、ブラッシング、適度な運動も毎日してあげましょう。健康管理のために年1回は、動物病院へ通うと良いでしょう。その他のウサギの飼育方法については以下の通りです。

温度管理ができる部屋で飼育

ウサギがストレスを感じることなく生活を送れる気温は16~25℃です。この温度を上下してしまうと、ウサギは体調を崩してしまい、最悪の場合だと命を落としてしまうケースもあります。そのため、ウサギを飼ううえで、温度管理は非常に重要になってきます。

室内で運動する時の注意点

運動のためにウサギを毎日ゲージから出してあげる必要があります。ウサギは、ハムスターたちと同じくかじり癖のある動物です。少し目を離した際に、電気ケーブルなどをかじってしまい。ウサギが感電しないように注意しましょう。

ブラッシングは病気を予防に

ウサギは、毛づくろいで自分の毛を飲み込んでしまいます。毛球を飲み込み続けてしまうと病気(毛球症)になってしまうので、日々のブラッシングは必要不可欠です。ただし、ウサギの中には、ブラッシングを極度に嫌がる子もいます。相手のペースに合わせて、ブラッシングをしてあげましょう。

ウサギが好む食べ物は何?

一般的にペットのウサギには、以下の食べ物を与えることが多いです。

  • ペレット
  • 牧草
  • サプリメント
  • 野菜、果実、穀物 など

ペレットを与えることで、ウサギに必要な栄養を与えることができます。牧草は、ウサギの歯が伸びすぎないようにする役割があります。ペレットと一緒に1日2回の食事の際に与えてあげることをおすすめします。サプリメントには、病気予防や乳酸菌が含まれたものを与えてあげます。また、野菜や果実などを食べさせてあげることもありますが、種類によってはウサギが中毒症状を引き起こすものもあるため、注意が必要です。

 

「ウサギ」との信頼関係の築き方は…?

警戒心が強いとされるウサギとは、どのように関係性を築いていければいいのでしょうか?その答えですが、特別なお世話やノウハウは必要ありません。ウサギのお世話をする中で、かんたんなスキンシップを心がけることだけを意識しましょう。

スキンシップの方法は、やさしく撫でてあげること。そうすれば、時間が経てば経つほど、ウサギとの親密度はましていき、後ろからあなたを追いかけてきたり、手や顔を舐めたりするようにもなります。ウサギは抱っこを嫌う動物なので、そこだけを注意するようにしましょう。

ウサギを撫でると、カチカチと歯で音を鳴らすことがあります。これは、ウサギが安心したり、気持ちよさを感じている時に聞こえる音です。その逆で、ストレスや不満、怒りをかじる際は、足を踏み鳴らしたり、無き声をあげたり、耳を伏せて前歯を出したりなどのサインを送ります。

 

まとめ

今回は、ペットとして高い人気を誇るウサギの特徴や飼い方などについて紹介してきました。特別難しい飼育方法はありませんが、警戒心が強く、ストレスを感じやすい性質を持つため、飼う際は注意も必要です。いきなり距離を詰めるのではなく、部屋の温度にも気を配りながら、毎日のご飯やスキンシップを欠かさない限り、ウサギはあなたによって大切な家族の一員になるはずです。この記事を参考にぜひウサギと楽しい時間を築いていってください。

 

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