合掌
どっこいしょ
月のウサギ
10月 49日法要・月供養祭
本日49日法要・月供養祭を執り行せて頂きました。
天気がぐずつく中多くの方が御来園にされ、今回も大変良い49日法要・月供養祭になりました。
お仕事等で、ご都合が合わず参列できない場合は、個別でのご供養も承っておりますので、ご相談ください。
お朔日参り(おついたちまいり)
「お朔日参り」とは、毎月1日(朔日)に神社に参拝する風習です。毎月1日に、自分の住む土地の氏神様・鎮守様をお参りし、無事に過ごせた1か月への感謝と、新しい月の無事(無病息災、家内安全)、生業繁栄などを祈念する風習として残っています。
早朝もしくは午前中が良いとされていますが、お仕事の都合等で難しい場合でも、感謝の気持ちをお伝えに行くことに意味があると考えます。月初めに気持ちをリフレッシュさせる意味でも、お朔日参りをされてみては如何でしょうか?
想う気持ち
先日、ご葬儀と執り行わさせて頂いた日のお話です。
お母さんと女の子のお子様二人でご来園されました。ペットちゃんは19歳の猫ちゃんでお名前はチャップちゃんです。大きなケガや病気もなく老衰でお亡くなりになられたそうです。お子様が産まれる前から一緒に暮らしているそうで、特に上のお子様とは姉妹の様に育ったそうです。
大切な家族との別れは非常に悲しい事ですが、命の尊さを知る機会でもあります。下のお子様はまだ小さく何をしていたかわからなかったかもしれません。しかし今回感じた気持ちを大切にし、チャップちゃんを想って頂けたらと思います。
お言葉
当園に飾っている額、写真は二階お手洗いです。
他にも三階お手洗い、階段の踊り場に置いています。
書いている言葉が一つ一つ違います。
「良い言葉が書いてある。」と、ご参拝に来られた方々にご好評を頂いております。
機会がありました、ご覧になって下さい<m(__)m>
ご報告
遅くりましたが、先日秋の彼岸会並びに塔婆のお焚き上げを無事終了した事をご報告いたします。
平日にも関わらず100名近くの方に御来園して頂き、誠に有り難く思います。老若男女、様々な方々がお越しになっていましたが、一本一本塔婆を読み上げていく際、皆様が手を合わせて心より供養していた様子は共通しており、その様子からペットちゃん達とご家族との強い絆を改めて感じました。
またご都合がつかず、当日お越しになれなかった方々の塔婆も一本一本読み上げご供養させて頂き、お焚き上げをさせて頂きました。
彼岸花
沢山の花言葉が存在する彼岸花、名前の由来は、彼岸の時期に咲くからだそうです。また別名も多く、花が咲いた後に葉っぱが伸び、秋に咲いて春に枯れるという通常の草花とは逆の生態を持ち、その葉と花を一緒に見ることがない性質から「葉見ず花見ず」と呼ばれ、昔の人は恐れをなして、死人花(しびとばな)や地獄花(じごくばな)などと呼ぶこともありました。
日本では不吉な花としての印象が強いですが、韓国では「相思華」と呼ばれ、お互いを思い合う花として、欧米では様々な色に品種改良され鑑賞用として親しまれています。