ペット火葬から納骨・供養・葬儀まで、まごろろの大阪ペット霊園社
ペット火葬から納骨まで1級ディレクター僧侶が葬儀を執り行います 大切に供養してあげたいからすべて個別火葬で執り行います

【悪徳業者にご注意!】ペット葬儀でよくある「トラブル」と「回避策」について

ペットは家族の一員であり、飼い主にとって最愛の存在です。そんなペットを失うことはとても辛いものですが、人間同様、丁寧に葬儀をとり行いお見送りすることで飼い主はペットとの別れをしっかりと受け止め、心の整理をすることができるというメリットがあります。

そんな中ペット葬儀の需要が年々高まっていると同時に、様々なトラブルも多発していることをご存知ですか?実際に起きたトラブルの事例と回避するための注意点をご紹介します。

 

ペット葬儀の基礎知識

ペットが亡くなった際、これまでは自宅の庭に埋葬するというのが一般的でしたが、人間と同じように霊園で火葬し、供養してもらおうという動きが年々高まっています。

葬儀方法は大きく分けて個別葬と一般葬があります。

個別葬は一匹ずつ火葬し骨壺に収める方法です。一般葬は、複数のペットをまとめて火葬し共同の骨壺に収める方法です。

遺骨が欲しい方や自宅に仏壇を設けたい方は個別葬がおすすめです。

葬儀費用の相場としては大きさにもよりますが、だいたい1万円から6万円といわれています。ただし火葬のみの基本料金ですので、専用の棺、法要、その他備品などはオプションとして必要なものを予算内で追加していくイメージです。

葬儀社ごとに料金体系は異なりますので比較検討が必要です。

 

 

なぜ多発?ペット葬儀で起きたトラブル3選

現在ペット霊園や葬儀社の経営に特別な資格は不要です。また、行政に対して開業届は必要なものの、本格的な法整備は進んでいない状況です。

そのため、利益目的でノウハウのない会社が次々に参入してしまい、業者と利用者の間で様々なトラブルが起きています。

法整備が整っていないために行政が運営に注意することも難しいのです。そんな中実際に起きてしまったトラブルに次のようなものがあります。

 

【ケース1】供養費の高額請求

最も多いトラブルの1つが葬儀代金の高額請求です。大切なペットが亡くなりパニック状態になっている時には冷静な判断がしにくいです。

そこを狙って事前に正式な見積もりを出さず、火葬中や火葬後になって高額な請求をされたというトラブルがありました。断ろうものなら「火葬を中断す
る」「遺骨を返さない」などと脅すため支払いに応じるしかありません。

大変な時期ですが、見積もりは必ず事前に出してもらい、オプションや追加項目の可能性なども事前にしっかり打ち合わせしましょう。

 

【ケース2】遺骨が返却されない、遺体の不法投棄

遺骨を返却するという契約だったにも関わらず、預けたペットとは違う骨を返却し、さらに遺体は火葬すらせずに不法投棄するというトラブルが2010年に起きました。

この業者は火葬炉完備と自社サイトに記載していましたが実際には設置されていなかったようです。ペット葬儀社を選ぶ際はホームページのチェックはもちろん、必ず現地に足を運んで施設を見学することをおすすめします。

 

【ケース3】事前告知なしでの閉園・倒産

2017年、とあるペット霊園が突然閉園しました。お知らせは施設入り口に立てられた1つの看板のみで墓地の解体・撤去作業が行われていました。遺骨がむき出し状態で山積みにされたまま放置されるなど酷い対応だったにも関わらず、行政は介入できなかったようです。

 

 

【トラブル回避!】契約前にチェックするべきポイント

大切な家族の一員であるペットの葬儀で不当な高額請求を求められたり、杜撰な扱いを受けることは絶対に避けたいですよね。もちろんすべてのペット霊園でトラブルが起きているわけではありません。

利用者の心に寄り添い供養をしてくれるペット霊園も多くあります。トラブルを避けるために利用者側が業者を見極めるためのポイントを紹介します。

 

 

1 ホームページに会社情報が詳細に記載されているか

霊園の場所や連絡先だけでなく、過去の運営実績や利用者の口コミ・体験談が載っていること、ブログやSNSをこまめに更新していることなども安心要素の1つです。また、詳細な料金表が掲載されているかも確認しておきましょう。

 

2 現地の見学

ホームページの写真や口コミを確認して良さそうだと感じても必ず現地に訪れて見学をするようにしましょう。手入れは行き届いているか、スタッフの対応はどうかはご自身で直接確認することが大切。

 

3 業界団体に加盟しているか

業界自体が比較的新しいものの、ペット葬儀社の社会的地位貢献のために様々な業界団体が設立されています。そういった団体や協会への加入はプラス要素として考えて良いでしょう。

当社も加入している「日本動物葬儀霊園協会」は動物葬儀業界で初めて法人化された協会です。各地域で実績と信頼が認められた動物霊園でのみ構成されているため、ペット霊園を選ぶ際、1つの参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

 

まとめ

家族同然の大切なペットが不当に扱われたり、悲しみに暮れる飼い主から高額費用を巻き上げるなんて絶対に許されないことです。

トラブルに遭わないためには記事内でお伝えしたチェック項目を中心に複数のペット葬儀社を検討することが大切です。当社は日本動物葬儀霊園協会に加
入しており1級動物葬祭ディレクターも在籍しています。ペット葬儀のご相談やご質問などお気軽にお問い合わせください。

 

 

お電話は年中無休|24時間お受付