ペット火葬から納骨・供養・葬儀まで、まごろろの大阪ペット霊園社
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【ペット用の仏具は高い?】気になる相場から選び方のポイントまでを紹介

ペットは家族の一員という考えは今や当たり前のものとなり、ペット葬儀やペット供養に関しても徐々に認知度が高まってきています。

ですが、葬儀を行ったはいいものの「自宅供養のために仏具は何を購入すればいいの?」「ペット仏具の相場はいくらかかるの?」など、【ペット仏具の選び方】がわからないという方は意外と多いのではないでしょうか。

今回はペット仏具を選ぶ際のポイントや飾り方、価格相場までを紹介しています。お悩み中の方はぜひ参考にしてみてください。

 

そもそもペット用の仏壇は必要?

ペットの葬儀や供養が一般的になってきたとはいえ、必ず仏壇を自宅におかなければならないというきまりはありません。

供養はペット霊園や寺社にお任せするというのもひとつの考え方です。

自宅にペット仏壇を作るメリットは、大切なペットの存在を身近に感じることができる点です。写真に話しかけたり、思い出を懐かしんだりすることで心が癒やされるとの声も多いようです。

ペットロスという言葉があるくらい、大切なペットを失うことは深い悲しみをもたらしますが、供養の気持ちを表現できる場、祈りを捧げる場がペット仏壇として身近にあれば気持ち的に安心できるのかもしれません。

 

ペット仏具を選ぶ3つのポイント

ペット用の仏壇にも様々な種類がありますが、最近のトレンドとして比較的小さめなサイズの仏壇が人気を集めています。デザインも現代の生活様式に合うようなモダンテイストや洋風デザインなどが選ばれています。選ぶ際のポイントは大きく3つです。

①お部屋の雰囲気と合っている?

例えば唐木仏壇は木材で作られた仏壇なので、和室にはマッチしても洋室には違和感が出てしまうかもしれません。

部屋の雰囲気に合わないといつのまにか邪魔に感じてしまうということにもなりかねません。今あるインテリアやお部屋の雰囲気に自然に溶け込めるようなデザインの仏壇を選ぶとよいでしょう。

②どこに設置する?

ペット仏壇を置く場所に決まったルールはありませんが、設置するのを避けたほうが無難な場所がいくつかあります。

まずは直射日光が当たる場所、湿気の多い場所です。日光での変色や劣化、カビの発生を避けるためにもこれらの場所への設置は避けましょう。

また、神棚がある部屋に設置する際は向かい合わせと上下配置にならないよう注意が必要です。神棚と仏壇を向かい合わせに設置する「対立祀り」は家相的に凶とされています。これは、どちらかにお参りするともう一方にお尻を向けることになり、失礼にあたるためです。

上下配置の場合は神様が仏様を踏んでしまうため、避けたほうがよいとされています。

他にも仏教では北向きや階段下を避けるなどありますが、ペット仏壇に関してはあまり気にせず、家族の目に触れやすい場所を選ぶとよいでしょう。

③どんな仏具を揃ればよい?

仏具も基本的に揃えなければいけないというきまりはありません。写真立て、お花、おりんだけのシンプルなものから線香立てや位牌など一般的な仏具を全部揃えるという方まで、お好きなスタイルで揃えれば問題ないです。

遺骨を骨壷に入れて供養したいという方にはミニ骨壷がおすすめです。かわいらしいデザインだと気持ちも前向きになれるものです。

 

ペット仏壇の飾り方

仏具の飾り方やレイアウトも特にきまりはないので、お好みで配置しましょう。

気になる方は人間の仏壇を参考にしてみるのもよいかもしれません。人間の場合、仏壇の中央で一番高い位置に本尊(位牌)を配置し、その近くに骨壷を置きます。段差のある仏壇であれば、仏具はこれらの一段下に配置しましょう。その際、一般的な並べ方として左から花立て、香立て、火立て、そして右下におりんが推奨されています。

並べ方に迷った際は参考にしてみてください。

 

ペット仏具の相場は?

大きさやデザインなど様々なタイプがあるため、相場は1万円〜5万円程度と幅が広いです。

ひな壇のみのステージタイプであれば比較的安価で1万円以下で購入できる場合もあります。作り込みが少ない分、お手入れがしやすく、コンパクトで自由にレイアウトができる点から人気があります。

扉付きの仏壇はやや高価ですが、大事な骨壷や写真、仏具をしっかり守ることのできる安心感があります。

ご自身のお部屋や生活スタイルに合うものを選ぶのがおすすめです。

 

その他の供養グッズ

ペットの供養に関するグッズは仏壇だけではありません。アクセサリーとして普段から身につけられるメモリアルチャームやネームプレート、インテリアにもなるフォトフレームなど様々なオリジナルグッズが登場しています。

 

まとめ

ペット供養の仏壇や仏具の選び方には基本的に決まり事はありません。大切なのは供養する気持ちそのものなので、思い思いの仏具を選んでみてください。ペットとのお別れは悲しいものですが、身近に感じることのできる場所があるというのは大きな心の支えになるものです。

また、当社の納骨堂は年中無休(10時〜18時)で開放していますのでいつでも気軽にお参りすることができます。ご自宅にペット仏壇を置くスペースがない方、自分で管理できるか心配という方はぜひご検討ください。

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